このところ「季節の写真」を撮る機会に恵まれない・・・困った、困った(●´^`●) ん~
そこへ”まりこはん”から「旭岳のぼってきたで~花きれいやったで~」と写真が届いた。
地獄で仏、闇夜の提灯とばかりに飛びついて、著作権借用の了解を得た。
さて、どの子にしようかな~?悩むわ、悩むわ・・・結局本州南部ではお目にかかれないだろうということで「エゾノツカザクラ」に決定!
しかしながら、なんか後ろめたい!選ばれなかった子達もこんなに可愛いのに!
ということで、ここで全員紹介しちゃいます。
そのうち私もお目にかかりに行くからね~♪
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木の意志が伝わってくるように感じるのは、私だけではないと思います。
そんな気配を感じたくて山に行くのだと思います。
前回の秋の大台ケ原に続いて、今回は「春」
下界は夏日とか言っていても、標高1300~1500メートルのここは、今が春の真っ盛り。
樹木の新緑が本当に美しい!
正式名称は「吉野熊野国立公園 大台ケ原」
東大台は自由に散策が出来ますが、西大台は「利用調整地区」になっており、事前の立ち入り申請とレクチャー受講が義務付けられています。
入之波温泉に前泊して9時についた時には、すでに駐車場は満車に近く・・・「新緑の時期だし、やっぱり人出が多いんや~」と思いきや、ほとんどは東大台だけを見て帰る観光客・・・せっかくここまで来て、もったいないなあ~。
5時間10キロの西大台を歩く間に会った人は数組、あとはパトロールの人に2回・・・絶対無許可では入れません!首から下げた許可証と名前もその都度チェックされます。見つかったら6か月以下の懲役か50万円以下の罰金ですよ。 (「自然を守る」姿勢が徹底しています!)
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早春の越前はやっぱり良い!
まだ雪を頂いた山、九頭竜川の春、ここに青春18きっぷを使って来るのは本当に価値があります。
九頭竜湖に向かう「九頭竜線」、勝山に向かう「勝山永平寺線」どちらの「えちぜん鉄道」も大好きです。
今日は勝山駅のすぐ脇の小鹿山(371.76M)に登り、比島観音から隣の比島駅にでる2時間半のコース。
名前が可愛いすぎる「バンビライン」にカタクリとイチゲの花を見にやってきました。
京ねこは生まれも育ちも「遠江」。
同じ静岡県でも「駿河」「伊豆」はちょっと他所の国っぽい。
長じて「京の都」に住み始めたから、なおさら東には縁遠くなってしまった。
この度、中学の還暦同窓会(!)に出席したついでに、故郷の「気になってたところ」に寄ってみた。
彼の染織作品は大好きで、機会あるごとに見ているのだけれど、つい立ち寄らずに過ぎてきた。
この美術館は、日本史の教科書に必ず出てくる「登呂遺跡」公園のなかにある。
「竪穴住居」や「高床倉庫」、水田跡の広がる公園の中に建つ巨大な石積みの壁・銅板葺きの屋根・・・事前知識のなかった私は、ただもうびっくり!
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今日収穫のトチの実。
いやいや、これで自らトチモチを作ろうっていう訳ではありません。
「巨木と水源の郷をまもる会」主催のトチの実拾いに参加してきました。
現地朽木生杉は私の山歩きの原点「芦生原生林」への入り口、大好き・だ~い好きな場所です。
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「古墳巡りに行ってくるわ~」とヒトに言ったら、十中八九「なんと物好きな・・・」というリアクションが返ってくる。
まあ、当然ですね。
以前、今回同様Kと福岡に来て、わずかな空き時間に「岩戸山古墳に行きたい」と言われたときには、「何が面白くて古墳やねん!」って思いましたもん。
しかしその時、巨大前方後円墳と出土品を目の当たりにして、タイムスリップの快楽(?)・・・この感覚は日常から離れ、山中に身を置くのとどこか似ている・・・を覚えてしまったのですねえ。
そして資料館で聞いた、【八女丘陵に累々と続く古墳群】の話が忘れられず、いつか行こうと思いながら3年半、今回やっと実現した訳です。
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愛宕山・・・京都ではもうすぐ『千日通夜祭(通称千日詣り』です。
7月31日の夜から8月1日朝までにお参りをすると千日分の火の難が免れる、3歳までの子供がお詣りすると、一生分の難が免れるといわれています。
いくつかある登山道のうち、田尻谷川沿いを入る裏愛宕道は昨年秋歩きました。この道は旧北桑田郡の人たちの参詣道。現在は林道となり歩きやすい道ですが、自然を楽しむには今一つ・・・今回は渓谷に涼を求めて、芦見谷川沿いを歩きました。
もちろん一人で、ではなく、京北森林公園主催の 「第14回エコツアーIN京北〜芦見谷渓谷トレッキングコース」に参加して、です。
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行きたい行きたいと思っていた「廃村八丁」
4月の京北森林公園のエコツアーの行先がここと聞いた時には飛び上がって喜びました。
都市に住む人間が、自然に癒しを求め廃村を訪ねる・・・不遜な事にも感じられますが、誰も訪ねなければ、無かったと同じ事になってしまう。
昨年の秋、「葛城古道」をえらく気に入った私、奈良で半日の時間が空いたので今回は「土佐古道」を歩いてみることにした。
土佐古道について詳しくはこちら。
山を歩くと時々山城跡に出会う。大体は中世の山城。部分的に残った石垣や土塁から数百年前の姿を想像するのはとても楽しい♪
今日は近世まで使われていたお城。山城フェチでは全くないけれど、たくさんの石垣が残ったここを見て、気に入るか入らないか、登る前は期待度半々。
壺阪駅から続く古道途中の観光駐車場に車を止めて(無料です)まずは出先で必ず立ち寄る「観光案内所」へ。
そこで見つけた面白そうな雑誌「月間大和路 ならら」の特集は『風雲!高取城【復元高取城を攻略せよ!】』
CGで往時を再現したページを追いながら登る山道が面白い面白い‥!
竜王山鏡山ハイキングの帰りに立ち寄った道の駅に展示してあった「苗村(なむら)神社」神殿の構造模型に魅かれて帰りに立ち寄ってみた。
滋賀県に多い立派な楼門をもった神社です。今まで見た楼門と印象が違って見えるのは、上層の重厚さに対して、下層が柱だけで造られているからでしょう。
この神社は、元々の地域の氏神様であった東本殿と、後に勧請されたのであろう西本殿とに分かれています。
こちらは国宝に指定されている西本殿。
豊かな平野に囲まれて、お椀をポコンとふせたような山がいくつもある滋賀県。
それらの多くは地域の歴史と結びつき、古墳や神社や巨石など、楽しいものがいっぱい!
里山ハイキングにぴったりです。
ここもそんな山のひとつ、標高384.8メートル『鏡山』です。
今日は、道の駅「竜王かがみの里」に車を置き、バスで三井アウトレットパークまで行き「薬師」から登ります。
「三瓶山に登るぞ!」と勢い込んでいた私。
旅行当日にこけて足を負傷。
しかも登山当日は雨、夜半からは春の大雪・・・
ここでめげないのがW子さんと私。
目にした右のパンフレットに興味津々。
「三瓶小豆原埋没林公園」
四千年前のスギの巨木が大地に根を張ったまま、まるで生きているとしか思えない姿を、近代的な建物の中に見せていました。
これを見た時の衝撃は、実物を見ないと伝わらないと思いますので、是非行かれることをお勧めします。
三瓶山中腹にある「三瓶自然館サヒメル」にも埋没林展示コーナーがあり、下の切り株の上部分が展示され、詳しい解説展示がされています。
両方を訪れたなら、太古の地球のロマンに浸れること間違いなしですよ。
よく聞かれる質問「鉱山って、見て面白いの?」
「すっごく面白いですよ~!!」
今まで行った「生野銀山」「佐渡金山」「菅谷たたら」・・・どれもヒトの生活・歴史の匂いがムンムンしてワクワクしてきました。
今回はアジアで初めて鉱山遺跡が世界遺産となった「石見銀山」、テンションが上がります。
どうせなら、プロに案内してもらおうと、「大久保間歩(マブ・・銀を採掘した坑道)ツアー」(この間歩はガイド無しでは入れません)を3800円払い事前予約して参加です。
しかも、「石見銀山概説」ともいえる優秀な事前講義を地元の友人から受けたので、フィールドワークへの準備はバッチリです。
そして「石見銀山ガイド」の人はとても勉強家。説明も質問に対する答えも、遺産とここに暮らした人々への愛に満ちていて、とても好ましいものでした。
2年前、ブログ「レンタサイクルで小浜の寺巡り」で訪れた時は【資料館】
地方によくある地元の資料館という感じで・・・
ただ、その文化財の豊かなことに驚きました。
この日から大の小浜ファンになった私。
【博物館】になってどうかわるかな?と首をながーくしてリニューアルオープンを待っていました。
感想を一言で表すと、
展示の手法と観てほしいという意欲が、同じ文化財をこれだけ魅力的に変身して観せる・魅せるのか!と驚きました。
サイクリングに何で水無月の写真やねん!
と・・・確かに・・・
あえてこの写真をトップに持ってきたのは、140キロ走破を目指す(人もたくさんいる)このイベントに参加する目的が、私たちは「美山の自然を疾走し、汗をかき、お腹を減らしてエイドステーションの御馳走をお腹いっぱい食べること」だから。
もちろん、高低差のある140キロを、いかに早く走るかを目的とする人もいるし、要は目的は様々で良い、というところがGOODなのです。
なかなかのネーミングです。
名前に負けず劣らず、すてきなハイキングとなりました。
昨年暮れ開業した阪急電鉄「西山天王山駅」に降り立ってみたいし・・・
ここから歩き始め、柳谷観音⇒善峯寺⇒光明寺と行くことにしました。
小浜の寺社を回るのは今回で3度目(2011年「小浜、神仏習合に出会っちゃった旅」・2013年「レンタサイクルで小浜の寺巡り」)。
最近、舎主が若狭歴史民俗資料館の仕事で、小浜に何度か訪れる機会があり、自宅から車で1時間半で行くことができるんだと再認識。
若狭と京都は身近だわ~とつくづく感じ、古からの交流の歴史も、身を以て納得している私です。
今日は最後に行き残している「妙楽寺」
お寺は、田園地帯の集落をちょっと山手に登ったところにあります。
鬱蒼とした広大な緑に囲まれた山門に出会う辺りから「これは・・・すごい!」
若狭に現存する最古(鎌倉時代初期)の木造建築である本堂。
明通寺や神宮寺など入母屋造りの建造物を見慣れた後で、この寄棟造りのラインに出会うと、新鮮な感動を覚えます。
棟木の両側面に鬼瓦?・・木製?
お聞きしたところ、サルを模った木製のこれも鬼瓦と呼ぶそうです。
翌日は海岸線をサイクリング。
観光名所の東尋坊を眺めながら、向かったのは「大湊神社」
神社のある雄島には、現在は朱塗りの橋を渡って行くことができます。
「霊感の強い人は行かないほうがいいよ」
と地元の人に言われ・・・
恒例になりつつある「青春18きっぷ」
今回は、古代史繋がりで、継体天皇の出身地といわれる越前三国町から白山平泉寺に決定。
がんばってるローカル線『えちぜん鉄道』に乗るのも大きな楽しみです。
京都から湖西線・北陸本線・えちぜん鉄道と乗り継ぎ4時間、降り立った所は、抱いていた現代の「漁港」のイメージとはちょっと違うものでした。
なにしろ土地が広々として豊か!
西には日本海、東にはまだ雪を被った白山連峰が、すごそこに有るように見えます。
その間を、九頭竜川が広大な原野を創り出して流れています。
「コシヒカリ」を生み出した豊かな土地です。
江戸から明治にかけては、北前船の寄港地として大賑わい、贅をつくした寺社や建造物が残っている湊町です。
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一年ぶり(前回はコチラから)の備前中央町「吉川八幡宮」
今回同行し、初めて本殿の急勾配の屋根を見上げたM夫妻が「オーッ!!」という賞賛の声を上げたのを聞いて、「どうだ、すごいだろう!」と自慢したくなった・・くらいここが好き。