世界遺産「熊野古道小辺路」、その途中にある「果無(はてなし・・・ネーミングから魅かれる!)」歩いてみたいなあ~と思っていたら、お得キャンペーンを見つけました。
「十津川温泉に泊まれば往復バス代キャッシュバック。」
路線バス代と馬鹿にするなかれ、大和八木駅から十津川温泉まで、片道4時間25分・乗車賃3400円です。
熊野本宮を通り終点の新宮まで行くと、166.9キロ、6時間半、5250円の日本一長い路線バスです。
まずは今回は様子見、十津川温泉に泊まり徒歩で果無峠の手前まで往復して、また八木までバスで戻ってきました。
はい、同行のまりこはんと私、果無集落の記念碑の前で満足の笑顔です。
行きは「上野地」バス停で途中下車して、長さ297メートル、高さ54メートルの谷瀬のつり橋を渡り、谷瀬の集落を散策します。
なんだかどこかで見た風景、と思ったら映画「萌の朱雀」のイメージです。
あの映画のロケ地は、十津川村への入り口の五條市でしたね。
さて、今夜の泊りは、果無登り口から徒歩5分の民宿「松乃屋」
ホームページが古道歩き好きの触覚に引っかかりました。
予想通り、景観・温泉・食事、そして気さくな女将さん、当たりでした。
時々こういう宿のクチコミに、古い・田舎料理ばかり・サービスが云々・・・という書き込みを見ますが、そもそも何を求めて田舎の宿に泊まるのかなあ~と不思議です。
そして翌日、あさ7時半に宿を出発して果無集落へ。
同宿の方は、5時出発で峠越えに向かわれた様子。「なるほどー、次回はわたしも・・・」と収穫あり。
四日間歩けば、高野山から熊野本宮大社までの「小辺路」と呼ばれる道を歩けるという。
歩き通してみたい~!
***このバス代キャッシュバックキャンペーンは3月30日で終了しています。***
コメントをお書きください