「平成23年度 京都春季非公開文化財特別公開」

本日から始まった特別公開、今日はまず「百萬遍知恩寺」と「清浄華院」に行ってきました。

知恩寺は「知恩寺の手づくり市」(この市もお勧めです!物を作ることへの意欲にあふれています。)と「知恩寺の古本まつり」で地元にも親しまれ、全国的にも有名ですが、貴重な文化財をもつ浄土宗七大本山のひとつです。

重文の『蝦蟇鉄枴仙人画』、近年、快慶作と話題になった『阿弥陀如来像』中国・宋代の『阿弥陀三尊像』は見ごたえのあるものでした。また、『法然上人御影』をごく間近に拝することができます。その、強い意志を秘ながらも穏やな表情は、信仰心の有無に関わらず、見るものを納得させるものがあります。

清浄華院も京都御所の西側にある浄土宗七大本山のひとつです。京都に住まいながら、全くなじみのないお寺さんでしたが、初めてお参りさせていただくことができました。

重文の『泣不動縁起絵巻』は、とても楽しめる絵巻物です。その絵はがきや、病の僧の身代わりとなった不動明王にちなみつくられた「身代わり不動お守り」も美しいものです。

また今回の展示品のうち、法然上人と熊谷直実との書簡は、大変興味深く読ませていただきました

写真は、東福寺の方丈庭園等で有名な庭師・重森三玲のお弟子さんである、小埜雅章さん作の中庭です。

 

他にもお勧めしたい特別公開はたくさんあります。連休の合間の安らぎの場所としてお勧めです。

2011/4/29