「平井常榮堂薬局」のこと

友人のHさんが、11月8日、漢方薬局を開業されます。

 

川端二条で『平井常榮堂薬房』として1701年(元禄14年)の開業以来、320年も続いたお店を引き継ぎ、高野の地で新たに出発されるそうです。

 

玄元舎としても、お店のロゴや、(昔懐かし)薬箱など、すこーし協力させていただきました。

 

何せ、320年の町家の店舗を、現代の店舗に引き継ぐのですから、もう大変!!

 

 

 

レトロ好きには垂涎ものの薬棚

 

清潔で現代的な調剤室の上には、柿渋で塗られた年代物の薬箱


 

なんと「海蛇」・・どんな効果が?

いやー、飲む勇気が・・・

店主のHさんは、おっとりした可愛い(あくまで主観です)女性です。

 

「漢方薬で使われる生薬、薬膳材料、西洋ハーブ、スパイス等、小分け販売いたします。相談の上、お客様に合わせた煎じ薬をおつくりいたします」

との事・・・

 

お茶を選ぶ感覚で暖簾をくぐれるかも

 


 

 

「傷寒卒病論集 序」

東洋医学の原点のようなものだそうです


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コメント: 1
  • #1

    平井常榮堂店主 (土曜日, 27 11月 2021 22:24)

    たくさんの写真と共にご紹介くださり、ありがとうございます♪
    ロゴ、薬箱、だけでなく、折々の応援、ありがとうございます♪
    オープンして3週間がたとうとしていますが、おかげさまで毎日多くの方に来ていただいています。それもこれも素敵なロゴのおかげたと思っています♪
    ありがとうございます!!
    10代目に引き継げるよう、がんばります。
    引き続き応援お願いいたします♪