京都市左京区八瀬にある「瑠璃光院」
10月1日から12月4日まで期間限定の公開をしています。
作らせていただいた絵はがきの納品に伺った折、拝観させていただきました。
やはり紅葉にはまだ2~3週間早い様子。
が、何度訪れてもすばらしいお庭と数寄屋造りの建物です。(見事な紅葉の風景は「瑠璃光院の絵はがき」からどうぞ)
私は、ここの建物内部から眺める外の景色が大好きです。絵はがきのプロの写真と比べられると、ちょっと辛いですが・・・
春日大社が第六十次式年造替を迎えるにあたり、宝物殿を増改築されました。
名前も「国宝殿」と改め、この10月1日に開館です。
その開館式と内覧会にご招待を受け参加してきました。
国宝殿の主任学芸員のMさんは、舎主と私の大学の同級生、そして遊び友達。改築の話が持ち上がって以来、彼女の並々ならぬ奮闘ぶりを見てきただけに、この日が楽しみで、楽しみで・・・♪♪♪
しかも、今回の開館のチラシ(右の写真)と開館式に記念品で配られた『春日大社の甲冑と刀剣』(下の写真)の図録は、玄元舎で制作させていただきました。
『春日舞楽の名宝』 『春日大社 神々の秘宝』 『春日権現験記』 に続く、今回の『春日大社の甲冑と刀剣』この仕事については後日「しごと」でご紹介します)の発刊によって、春日大社の宝物がひと通り図録としてまとめられたようです。
40年来の友人の仕事に、そのように関われたKを羨ましいなあと思いながら、喜びのご相伴にあずかってきたわけです。
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今日収穫のトチの実。
いやいや、これで自らトチモチを作ろうっていう訳ではありません。
「巨木と水源の郷をまもる会」主催のトチの実拾いに参加してきました。
現地朽木生杉は私の山歩きの原点「芦生原生林」への入り口、大好き・だ~い好きな場所です。
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「古墳巡りに行ってくるわ~」とヒトに言ったら、十中八九「なんと物好きな・・・」というリアクションが返ってくる。
まあ、当然ですね。
以前、今回同様Kと福岡に来て、わずかな空き時間に「岩戸山古墳に行きたい」と言われたときには、「何が面白くて古墳やねん!」って思いましたもん。
しかしその時、巨大前方後円墳と出土品を目の当たりにして、タイムスリップの快楽(?)・・・この感覚は日常から離れ、山中に身を置くのとどこか似ている・・・を覚えてしまったのですねえ。
そして資料館で聞いた、【八女丘陵に累々と続く古墳群】の話が忘れられず、いつか行こうと思いながら3年半、今回やっと実現した訳です。
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『和ばら』という言葉をここで初めて知りました。
滋賀県守山市にある「ROSE FARM KEIJI(ローズファーム ケイジ」
『和ばら』はこちらのオリジナル商標です。
実は私、薔薇の花に少々偏見を持っていました。
彼女への告白に「薔薇の花束」
女房の誕生日に「薔薇の花束」
新装開店祝いに胡蝶蘭、というのに似て、特別な格付けがされて使われる花であることが気に入らなかった。
野の花にだって、もっともっと可愛らしい子がいっぱいいるのに、何であんただけが持て囃されるん?みたいな。
いやですねえ、妬み・偏見ですねえ。
ご縁があって、薔薇を栽培しているハウスを特別に見せていただき、花そのものを見ていない自分を深く反省!。
そこにある薔薇はすべてKEIJIさんオリジナルの品種。
ハウスの中を歩きながら、じっと花を見つめている彼の姿を見ていると、この子がこんなこんな風に育ったら、あんな香りを持ったら・・・と、育て上げる喜びが伝わってきます。
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愛宕山・・・京都ではもうすぐ『千日通夜祭(通称千日詣り』です。
7月31日の夜から8月1日朝までにお参りをすると千日分の火の難が免れる、3歳までの子供がお詣りすると、一生分の難が免れるといわれています。
いくつかある登山道のうち、田尻谷川沿いを入る裏愛宕道は昨年秋歩きました。この道は旧北桑田郡の人たちの参詣道。現在は林道となり歩きやすい道ですが、自然を楽しむには今一つ・・・今回は渓谷に涼を求めて、芦見谷川沿いを歩きました。
もちろん一人で、ではなく、京北森林公園主催の 「第14回エコツアーIN京北〜芦見谷渓谷トレッキングコース」に参加して、です。
昨年訪れて、深い歴史を感じさせる建造物・風土にいたく感銘を受けた「油日神社」
新聞に載っていた!
今年の祭りは、滋賀県の無形民俗文化財に指定された民俗芸能である「奴振(やっこぶり)」の5年に1回の奉納の年に当たると。
Kと「これは行かなくては!」と意見が一致。
前回お世話になった禰宜様に詳細を伺い、朝の神事から見てきました。
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行きたい行きたいと思っていた「廃村八丁」
4月の京北森林公園のエコツアーの行先がここと聞いた時には飛び上がって喜びました。
都市に住む人間が、自然に癒しを求め廃村を訪ねる・・・不遜な事にも感じられますが、誰も訪ねなければ、無かったと同じ事になってしまう。
昨年の秋、「葛城古道」をえらく気に入った私、奈良で半日の時間が空いたので今回は「土佐古道」を歩いてみることにした。
土佐古道について詳しくはこちら。
山を歩くと時々山城跡に出会う。大体は中世の山城。部分的に残った石垣や土塁から数百年前の姿を想像するのはとても楽しい♪
今日は近世まで使われていたお城。山城フェチでは全くないけれど、たくさんの石垣が残ったここを見て、気に入るか入らないか、登る前は期待度半々。
壺阪駅から続く古道途中の観光駐車場に車を止めて(無料です)まずは出先で必ず立ち寄る「観光案内所」へ。
そこで見つけた面白そうな雑誌「月間大和路 ならら」の特集は『風雲!高取城【復元高取城を攻略せよ!】』
CGで往時を再現したページを追いながら登る山道が面白い面白い‥!