10月9日、(K)の出身地である、泉大津濱八町地車祭りに行ってきました。
「地車」と(K)、隠れた舎主の姿が‥
中学生までは、祭りに血湧き肉踊る少年だったようです。
下はご自慢の(K)の町内の地車、今年の写真です。
友人のM子さんが「京都夏の旅 文化財特別公開」を見に来るということで、KとEも急遽お供させていただく事になりました。
当初の予定は、駒井家住宅と白砂村荘の予定だったのですが、初公開の大寧軒に行きたいとのKの切望により行き先を追加、結果、ここが圧倒的にすばらしいお庭拝見となりました。
大寧軒の歴史・庭園のみどころについては、観覧時にいただいた左の資料でわかっていただけると思います。
お庭の印象としては、Kが言った「緊張感のある庭」というのがぴったりだと思います。
すばらしいパンフレットです。
小浜駅に降り立って、これを手にした時から、この仏様たちに会ってみたいと思わされます。
小浜市は観光客にやさしい町だと思います。
今回、他の用事で小浜を訪れることになり、それならと突然思い立った寺社巡りですが、下調べをしているうちに、観光協会のHP、パンフレット、レンタサイクルやサイクリングロードの整備と、これは見っけ物かも‥と気合がはいってきました。
一日かけて、ひとり自転車を漕ぎまくり、これらの寺をまわりました。
仏像の写真を撮りUPすることはできませんので、小浜市HPの「デジタル文化財図録」の該当ページをリンクしておきます。是非ご覧ください、そして機会があったら行ってみて下さい。
三嶺歩きの帰り道に、ふたつの「うだつ(梲・卯建)の町」に立ち寄りました。
まずは「つるぎ町貞光(さだみつ)」
こちらのうだつは写真のような「二層うだつ」と屋根の先端の軒飾りや鏝絵(こてえ)など華やかなことが特徴で、商家が「うだつをあげる」のを競い合った様がよく感じられます。
町指定有形文化財として無料公開されている「旧永井家庄屋屋敷」は550坪の広大な敷地の中に茅葺き屋根の主屋、蔵やネドコ(藍をねかす建物)が保存されており、背景の山並みと一体となった景観は、時を忘れそうになる感があります。
同行は、KとEが公私とも数十年お世話をお掛けしてきた友達を含め、山ガール4人組です。
六甲といえば、都市に近いリゾート地のイメージが強く、近くにも関わらず長年足が向きませんでしたが、今回その思い込みは全く裏切られました。
雨上がりの植物園を歩いてきました。特設会場の草花展にはさまざまな園芸種が咲き乱れ、温室では熱帯産の鮮やかな花々が見られますが、私のお気に入りは「日本の森 植物生態園」と今の季節は「つばき園」です。
[伝統的建造物群保存地区]にも指定されている商家町です。
二十数年前、舎主が市立資料館から依頼されたレプリカ製作に訪れた時には、昼食を食べるお店も見当たらなかったという町が、今ではこんなに美しく昔日の姿を取り戻し、観光客が行き来する町になっていました。