「小田原文化財団 江之浦測候所」に行きました。
体調が万全ではない舎主も、ここだけは何としても行きたい!と、4人の友人の助けも借りて、高低差の多い広大な所内を歩き通しました。
皆さんに感謝!です。
相模湾を見下ろす絶景の中を歩くうちに、なぜ「測候所」なのかという疑問は解けてきます。
古今東西から集められた、石・材木・建築物・・・それらで再構築された空間を歩くうちに、「天空を測候する」(江之浦測候所パンフレットより)という言葉の意味が分かるような気がしてきました。
庭の二宮金次郎さん、そのお姿では寒そうや(>_<)
本を開いてはみたけれど、雪が積もってしまって読めないね
友人のHさんが、11月8日、漢方薬局を開業されます。
川端二条で『平井常榮堂薬房』として1701年(元禄14年)の開業以来、320年も続いたお店を引き継ぎ、高野の地で新たに出発されるそうです。
玄元舎としても、お店のロゴや、(昔懐かし)薬箱など、すこーし協力させていただきました。
何せ、320年の町家の店舗を、現代の店舗に引き継ぐのですから、もう大変!!
昨年に続き、紅葉なら花背・・・
裏切らない場所です。
今年の京都の紅葉は、ちょっと早め。
夏の暑さか水不足か、葉っぱはちょっと痛みがちだけれど、それも野趣があって素晴らしい。
右の写真は、紅葉で染まった「雲取小屋」
(画像は全てクリックで拡大します)