「妖しいまでに艶やかに、
そして燃え上がるまでに美しい古都のもみじ。
カエデの鮮やかな紅と黄金色の銀杏の煌めき。
千年の都は、よりいっそう幻想的な美しさをかもし出す。
写真家・水野克比古がとらえた
京都のもみじ風景の数々を収録した一冊。」
カバー裏、紹介文より
春の「京都さくら散歩」に続いて、秋の京都を写し出す一冊を作らせていただきました。
これらの写真を見ていると、ひとくちに「もみじ」といってもこれだけの色があるのかと、改めて感動を覚えます。
それらの微妙な色を印刷を通して見る人に伝えられたら、と心して努めた仕事です。