金戒光明寺の紅葉と<こんぺいとう>

アフロのこんぺいとう

「なんと可愛い!」と思わず手に取ってしまいますよね。

ライトアップをしている金戒光明寺で出会ってしまいました。

螺髪が<こんぺいとう>になっている仏様がなぜここに存在するか?

それは、このお寺さんに「アフロの仏さん」と呼ばれる、正式には「五劫思惟阿弥陀仏像」がいらっしゃるから。

この膨らんだ螺髪がアフロのようだと話題になり、今回その螺髪が<こんぺいとう>に似ているというのでこの「アフロこんぺいとう」が誕生したという訳です。

アフロの仏さん

私が買ったのは、左から「さくら」「ふじ」「あじさい」。

ほかに「もみじ」ともうひとつの色(味)のがあるはずです。

 

「この仏様は水野克比古写真集『京の野仏』にも掲載されています。(写真は『京の野仏』より)

 

 

 

 

 

いやいや、ついつい話が花より団子になってしまいましたが、本来の目的はライトアップされた紅葉。

写真をどうそ!

 

 

昨年修復された山門と、そこに掲げられた額『浄土真宗最初門』の文字が浮かび上がって、それは幻想的な風景です。

この額の字、後小松天皇の手によるもので、もとになった書は掛け軸として残っていたのですが、消失してしまい写真しか残っていませんでした。

昨年の山門修復の折、額が降ろされ修理するのを機に、逆に額から書を復元できないかと相談を受け、復元の仕事をさせていただきました。復元した掛け軸は方丈の松の間にかけられていますから是非ご覧ください。



阿弥陀堂も御本尊の阿弥陀如来が夜目に浮かび上がって、より一層おごそかな雰囲気が漂っています。

 

「方丈北庭」は訪れた人たちの「ほーっ!」というため息とも歓声とも聞こえる声に満ちています。

 

かといって、他の観光寺院によくある行列をつくるほどの数ではありません。

お互いに譲り合いながら写真を撮ったり、撮ってあげたり・・・なかなかいい感じです。

 

広い池の水面に映し出された紅葉は、余りに美しく、人の心をやさしくするのかもしれません。

 

今月末で夜間参拝は終わりますが、機会があったらぜひ訪れていただきたいお寺さんです。


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コメント: 3
  • #1

    まりこはん (金曜日, 28 11月 2014 21:09)

    やはり京都の秋は,訪ねたい所にキリがありませんね。
    先日の高雄~中川も素晴らしかったのですが、夜紅葉は遠征組には難度が増して、いっそうそそられます。
    余計なものが見えなくて、美しい物だけ見えて、優しい心が活発になるとしたら、夜間拝観って素敵。
    金平糖のアフロ!これは、つい買ってしまいますね。
    「もう一つの味(色)」は、黄色ベースの「菜の花」ではなかろうか?と思いますが、Eちゃん、いかが?

  • #2

    gengensha (金曜日, 28 11月 2014 21:49)

    まりこはん、すごい!やっぱり貴女の洞察力はすごいよ!尊敬するわ~
    「黄色」正解です。花については無知だけど色のプロのKが、5種を見ていて、黄色であることは思い出したのです。二人で「なんだろう?」「キク?無いなあ~」「チューリップ?絶対(怒)無い!」ロウバイ?ヤマブキ?・・・・
    みんな違う気がする・・・と、モヤモヤしていたのです。
    きっと<菜の花>だわ~、いや、それしか無い気がする。
    当たっていたら、この<こんぺいとう>プレゼントします、ね♪(E)

  • #3

    まりこはん (金曜日, 28 11月 2014 22:45)

    わーーーい、ありがとう。
    当たってるといいな~。今年はもう、買いに(拝観ですね)行けそうにないし、
    あの愛くるしい色・形、かなりの金平糖好きなんです。