こんなところに「李朝墳墓石像庭園」があった!?

大阪から来たM子はんと共に京都国立博物館に「南山城の古寺巡礼」展に行ってきました。

 

仏教美術を堪能し外に出た時、植物好きのM子はんの「あっ、あそこの赤松立派よ!」の言葉に、本館東方向の木立のあたりを見に行くことに・・・

 

そこに見つけた「東の庭」「茶室特別公開」の案内板。

ウン十年通いなれた博物館

「こんな所に庭とか茶室とかあったかなあ?」

 

行ってみると小高い丘の上の庭は、たくさんの緑の葉が真夏のような日差しをさえぎる気持ちい~い空間。

この横に東大路と七条通りが走っているなんてうそみたいです。

 

そして「これ何!?」

木々の下あちこちに、大陸風石像が立っています。

【画像はクリックすれば拡大します】


ということで、なんと40年近く前からここにあったのですねえ・・・

帰って、Kに「知ってた、知ってた???」と聞いたら、知らなかったとのこと。

「でしょう・・・」となぜか得意げな私。

 


 

 

これが「石幢二対を柱に利用した亭(あん)」ですかねえ?

とても風情があります。


 

 

茶室「堪庵(たんあん)」


 

 

茶室の縁側でくつろぐM子はん・・・絵になってますねえ。


知ってるつもりで知らない所、知らない事、いっぱいあるからおもしろい!