室生の里をてくてく‥

室生山上公園芸術の森

 

室生寺に向う途中、偶然みつけたこの空間

自然と造形物とのはまり方があまりにすごかったので紹介します。

【画像はクリックすれば拡大します】



 

ここは【太陽の塔の島】

M夫妻が頂上に立って手を振っています。

この島へは、長方形の建造物が等間隔にたっている中をくぐっていきます。

伏見稲荷大社の連続して建つ鳥居をくぐるのに似てるなあ、なんて思いながら歩きました。


頂上に立って見下ろした【天文測候の島】と【螺旋の水路】

子供がはだしになって螺旋の形状を追い走っています。 うん、わかる、わかる!→→→

 

下は【太陽の塔】の内部。

南に向いて天井まで一筋の光の道が作られています。

 

外の階段を昇降する音が、ちょっと、いや相当不思議な感覚を伴って耳から脳に伝わります。

 

『瞑想』‥してみたくなるよね? 

三人とも同じ言葉が頭に浮かびます。



 

【天文測候の島】にある日時計の棒と【太陽の塔】の光の道は、南に向って一直線につながります。→→→

 

 

下は【螺旋の竹林】

螺旋状の階段を降りていくと、離れた出口へとつながる地下道があります。


南北2ヶ所にあるゲートも美しい!

それはそれは妖しく美しい公園に魅了された3人。

「ここで野外ライブをやったらいいやん」

「Mさん、今度の舞踏公演はここでどう?」

「どうやってここまで人を運ぶか‥」

構想(空想)は延々と続きます。


おっと、自然散策のブログを書くつもりが‥

室生古道はもちろん素敵でした。

 

右は「ツルアジサイ」か「イワガラミ」

大木に絡みつきながら咲く姿は平地ではなかなかお眼にかかれません。

 

ササユリとモリアオガエルのタマゴにも出会いました。

泡の中に一見ゴミのようなオタマジャクシがいっぱい!そろそろ川に落ちて泳ぎだす頃かな?

 

そうそう、マムシにも出会いました。出かける方はお気をつけて!